本所防災館&夜の夢の島熱帯植物園 行ってきた | 月とサカナ B-side

本所防災館&夜の夢の島熱帯植物園 行ってきた

本所防災館2度目+年に数日夢の島の熱帯植物園を夜間OPENしてくれるので、行って来ました。


(ラピュタは本当にあったんだ…!と友人たちと思わず会話した場所w)


防災館はさすが夏休み……
お子さん連れが満載なので、大人同士で行く時は夏休みは避けたほうがいいかも…
そして今回も外国の方が……団体さん!?
国際○○連盟みたいなお名前で、視察のようでした、一般参加と同じ扱いなのかびっくり。

こちらのロッカーは、返却式じゃなくて楽でした。
(100円変換方式は、ありがたいのだけどめんどう)

映画は夏休みだからかアニメ仕様
小学生の子供が東北大震災・神戸淡路大震災・関東大震災の時代にタイムスリップするという設定。
子供にはわかりやすいかもねという雰囲気です。

今回は取水制限の為暴風雨体験が、風のみに。
むしろレアな体験じゃなかろうかこれ。
暴風だけだと、レインコート着たり脱いだり(このレインコートがすっごい防水性が高くて、手先や足先首元をファスナーとボタンで完全にガード、欲しいなと思う製品だけど、きっと高い)
がないので、あっさり終了。
前回暴風雨に、マスクしてると窒息するよと書きましたが、訂正。
暴風だけでも、結構呼吸辛いわこれ。

今回は煙の変わりに都市型水害の訓練。
扉部分に水がこの高さまで来たら、重さがこれぐらいというのを、コンピューターで制御してくれて実体験するのですが…。


普通の地下にあるタイプ扉の方は、がんばれば水の高さ20cmぐらいまでなんとかなりました。
40cmになると無理にふんばってけが人が出たので、今は30cmをマックスにしているそうです。
男の人でも、確かに30cmは結構本気で力をいれてる雰囲気でした。

しかし、もう一つの体験…車に閉じ込められた場合…20cm無理!!
腰を痛める!!っていうかいためても無理!!基本非力なのですが、私だけでなく友人も無理、こっそり見ていましたが、お父さんが全力で頑張れば…という感じで、30cmはもう全員、脱出無理死ぬという感じですねこれ。
扉に向き合えず、横向きに押すという形になるので、通常より更に不自由になるっぽいです。
結論←地下駐車場とかで水が流れ込んできて、その時点で扉が開かなかったらもう即座に窓破壊して逃げろ
窓割る道具は常備しておけ…っとなりました。

その後夢の島熱帯植物園へ

熱帯の植物は、昼間は競争相手が多いのと夜にも虫が結構いるので、夜開花するものも少なくないからと、夏休み期間の週末数日を、20:00までオープンしてくれると聞いていたので、行って来ました。

17:00までは通常OPENで、その後1時間夜間準備で1時間大温室の入場禁止。
しかしながら、持込OKなカフェや周囲の庭の散策、再入場もOKとのことで、ふらふらしているとあっという間に一時間。

あ、前日がポケモンGOの配信日だったのですが、入場前・入場券発売所、入口、中とあちこちに「ポケGOやりながら歩くな危険(もっとソフトな表現)」で注意書きがいっぱいありました。
…そういやここへ行くのにバス移動だったのですが、途中の公園にスマフォ持ってる大人が、無言で数人佇んでただ画面を見ていたり、バスの中では横・前、その横さらにその斜め前…全員がスマフォ開いて、同じ画面見てるのは結構不気味……いやその…なんか映画とか正義の味方ものの「悪に操られてる一般人」みたいな雰囲気でちょっと怖かった…。

待ち時間の間に、なんとカキ氷を無料で振舞ってくれるサービスがあったのですが、シロップかけ放題!(私は葡萄を選んだら「葡萄人気ですねー」という会話になって、多分あまり自宅で出来ないからではという結論にw)
しかもしかも、大人用にと赤ワインに白ワイン、梅酒に焼酎…かな?(すみませんお酒はよくわからない)をシロップ代わりに選ばせてくれるという親切さ

更に…お話を聞いていたら、職員さんじゃなくて用意してくれているの全部ボランティアの方達だった…おかわりもいいよとか言ってくれた……!
(さすがに、おかわりはしてませんw)
他にも黒糖食べ比べとかで、8種類の黒糖が並んでいて、しかもちゃんと味の違いがわかる
名前忘れたけど、海の近くで育ったものっぽいのは塩分を含んでいるとかで、黒糖だけなのにそういうおやつみたいでした、びっくり

持ち込み可ですので、待機時間は友人たちとお菓子を持ってきて会話を楽しんでいたら1時間はあっという間です。


植物すごいなと思うのは、開花の早さ
入口すぐにある夜間に咲く蓮なのですが、18:00に入場時にはつぼみ
でもゆっくりと確実に少しずつ開いていって、一週廻ってまた入口に戻ると美しく咲き誇っておりました!

昼間にはほとんどわからなかった、池の中の長かもゆらーりと泳いでいたり、熱帯のスイッチ?と切っていて窓が開いているからか涼しかったりと、昼間とは違った雰囲気で楽しめました。
解説してくれるボランティアガイドさんのお話で、「なんか空中に浮いてる岩の塊みたいなのに生えてるのなんですか」と尋ねたら、シダの一種で岩みたいなのは木に寄生しているからだとか、バナナの下のほうからびよーんと伸びてるのは雄花とか、勉強にもなって面白いです。

ここの公園は広く緑が多くて気持ちいいのですが、遊ぶ施設としては、本当に何もないのが良くもあり、ちょっとした欠点でもあり…
(ずーーっと緑が広がっているだけなので、子供もほとんどいないし、大人もいない)
食べ物などは駅で購入しておく方が無難です。
飲み物自販機もあるのですが、入場進路に従って行動すると、ぐるっと廻った出口側(入館して左、突き当りを左いってすぐ左の壁の陰)見つけにくいので、注意。